第316回 10月19日(土)18:00~
「野鳥への餌付けアリ?ナシ?」
長谷川 理 氏(エコ・ネットワーク)
野生動物に餌を与えることについての見解は人によって様々だ。絶対にダメだという人もいれば、別に構わないと考える人もいる。餌付けの可否を明確に線引きするのは難しいが、なかには人間社会や生態系への悪影響が危惧されるような、行過ぎた状況も起こりうる。餌付け行為のどういう点に配慮すべきか、そのポイントを探ります。
第317回 11月16日(土)18:00~
「湿地の文化プロジェクト進行中! ~北海道から東アジアまで~」
牛山 克己 氏(宮島沼水鳥・湿地センター)
まりもっこり、よいとまけ、怪鳥フリュー。これらはすべて北海道の湿地の文化の一例です。湿地と人が関われば、そこに文化が生まれます。そうした事例を集めることで、湿地の新たな魅力を発信し、また、湿地の保全とワイズユースに活かそうというプロジェクトが始まっています。ネパールなどにおける現地調査や数々の事例をご紹介し、湿地性鳥類との関連についても考えたいと思います。