第341回 11月28日(土)13:00~募集定員に達したため参加申込みの受付を終了しました!野鳥お勉強会特別企画
講演会「北海道の希少鳥類を考える集い —夏鳥を減らさないために—」北海道内に生息する希少鳥類、特にシマアオジやアカショウビンなどの夏鳥の減少の現状と課題について触れ、今後普通に見られる鳥たちが希少鳥類にならないために、私たちはどのように野鳥や自然と関わっていかなければならないかを考える。
この度は、古くからシマアオジなどの減少に関心を持ち、中国など各地を調べ歩かれた遠藤公男氏をはじめとする道内の野鳥研究者や動物写真家を講師にお招きし、道民と触れ合いながら意見交換を行う。
1 開催場所:札幌学院大学社会連携センター(札幌市中央区大通西6丁目(南大通))
2 開催時間:13:00~17:30
3 講演プログラム:
開会 13:00
[第1部] 特別講演13:15~15:15
演題1「シマアオジの受難」 遠藤 公男 氏 (動物文学者)
演題2「道央からアカショウビンが消えた」 嶋田 忠 氏 (鳥類写真家)[第2部] 講演&パネルデスカッション 15:25~17:20
<コーディネーター> 川路 則友 氏 (元森林総合研究所北海道支所長)
<希少種の講演> 15:25~16:10
- 「タンチョウの群れを保つための情報—群れの状態を捉えるため、どのように調査を行なってきたか—」正富 宏之 氏 (専修大学北海道短期大学名誉教授)
- 「シマフクロウのこと」早矢仕 有子 氏 (札幌大学教授)
- 「沈黙の春、再来? 夏鳥の減少」玉田 克巳 氏 (北海道立総合研究機構研究職員)
<意見交換会> 16:10~17:20
講演発表者と道民(参加者)による意見交換会閉会 17:30
4 講演会の申し込み・問合せ:
- [定員] 80名程度 (※予定人数を越えた場合はお断りします)
- [参加費] 聴講は無料
- [申し込み] 募集定員に達したため参加申込みの受付を終了しました!
- [申し込み方法] Eメールもしくは電話 ※できるだけEメールでお願いします
- [申し込み先] Eメール: tomikawa(アットマーク)toriben.org
電話番号(携帯):090-4874-1705(野鳥お勉強会代表 富川徹)- [申し込み期間] 10月20日~11月20日
- [問い合わせ] 申し込み先と同じ / 野鳥お勉強会 富川 tomikawa(アットマーク)toriben.org
5 懇親会(会費制) 18:00~20:00
場所:「鳥次郎」札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下街 011-241-9777
会費: 一般 3,500円 (学生 2,000円)
主催:野鳥お勉強会
協賛:北海道新聞野生生物基金、(株)野生生物総合研究所
協力:エコ・ネットワーク、北海道野鳥愛護会
第342回 12月19日(土)18:00~
「デジタル・バードウォッチング講座」
島田 芳郎 氏 (北海道野鳥愛護会)
野外の探鳥会では、時間帯や場所、天候等に左右されて観察できる種が限られたり、また、観察できても鳥が遠かったり一瞬しか見られなかったりということがあります。そこで、写真や動画を用いて鳥の詳細な姿を確認し、雌雄や類似種との識別ポイントを補足説明(勉強)するという「デジタル・バードウォッチング講座」を、今年から北海道野鳥愛護会の協力のもと、探鳥会の終了後に行っています。その実践結果を報告するとともに、あらためてガン類、シギ・チドリ類、カモ類について、デジタル映像(動画)でのバードウォッチングを楽しみます。