野鳥お勉強会4年ぶりに再開!(2024.2.1)
コロナで休止となった第393回(2020年3月)が4年ぶりに再開しました。この記念すべきトップバッター(講師)には、3度目となる大舘和弘さん(もんべつかいはつくらぶ代表)にお願いし、この度もはるばるオホーツクの紋別市から自家用車とJRを乗り継いでの大移動でお越しいただきました。大館さんといえばもちろん「コムケ湖のシギ・チドリ」です。コムケ湖における85年からのシギ・チドリの観察記録、それに95年からの鳥類標識調査の放鳥記録の年変化についてなど、グラフで分かりやすく説明をいただくとともに、類似種の識別ポイントの説明がありました。標識調査では39種8441羽という数多くの放鳥種の渡り成果の話は尽きないのですが、最後のオマケとしての“コムケ湖の迷鳥“のスライドでは、めったに見られないという珍鳥が多種映し出されて大いに盛り上がりました。おかげさまで大変有意義で充実の再開スタートとなりました。
次回の開催は4月を予定していますので、詳しい内容は当会ホームページなどでご確認いただけたら幸いです。なお、これからの開催については、トップページとも重なりますが、年4回程度、“ゆるーく楽しく充実“をモットーに進めたいと思っていますで、今後ともよろしくお願いいたします。