第338回 8月15日(土)18:00~
「フットパス王国北海道」
小川 浩一郎 氏 (エコ・ネットワーク)
北海道にフットパスの普及を初めて20年以上が経ちました。ただ現在でも「フットパスって何?」「ウォーキングと何が違うの?」と聞かれることも少なくありません。フットパスは地域を知り、地域とつながり、人とつながる潤滑油のような役割を持っています。歩くことで見えてくる「モノ」が実はたくさんあるんです。
第339回 9月19日(土)18:00~
「きのこの山だけじゃない! きのこのビーチでの環境適応戦略!!」
北原 涼子 氏 (野生生物総合研究所)
身近で見られるきのこを中心に、食毒や分解者としての役割、様々な環境への適応戦略について紹介します。高温、乾燥、かく乱など過酷な環境で生活する生き物が、特異な姿形や性質を持つことが知られるように、きのこ達も多彩な戦略で適応しているようです。特異な性質を得たきのこ達は山(森林)を超えて海岸の砂浜にまで根付いています。はたしてその適応戦略とは?