第357回 3月25日(土)18:00~
「北海道が最先端?‐道内各地で進む野鳥観光の取り組み」
大橋 弘一 氏 (野鳥写真家/自然雑誌faura編集長)
数年前から道東などで「野鳥観光」という言葉をよく耳にするようになりました。今では、その動きは道北や道南など道内各地に及び、野鳥関係者だけでなく、観光業界や一般観光客も注目するものとなってきました。自然雑誌fauraでは2016冬号(2016年12月発行)で「野鳥観光」を特集し、改めて道内各地で進む「野鳥を観光資源として考える」取り組みを整理してご紹介しました。その内容に沿って、野鳥観光の実態と課題、そして野鳥関係者の役割など、取材から見えて来た興味深い話題をお話しします。
第358回 4月15日(土)18:00~
「鳥とお酒 -白鶴、千歳鶴・・・、鶴の多い謎を探って-」
松山 潤 氏 (日本野鳥の会江別支部)
日本全国の蔵で造られているお酒、意外と鳥の名前の銘柄が多いとは思いませんか? 一体どれ程あるかを調べてみましたら、予想以上に全国各地で造られていて、とりわけ「鶴」の多さが際だっていました。一体それは、鶴と日本人の係わりの歴史の何を現したものなのでしょうか。美味しいお酒を酌み交わしながら語り合いましょう。