2024年開催目録
回 | 開催日 | 演 題 | 発表者 | 所 属 |
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1985年からのコムケ湖でシギ・チドリ類を中心に鳥類標識調査や観察を行っています。今回はこれまでの調査から総個体数や総観察種数の変化、および種毎の個体数の変化などをグラフに描いて渡りの状況などを紹介します。また、ヘラシギ、トウネン、ヨーロッパトウネンの識別方法などについても詳しく説明したいと思います。
2020年、札幌の屯田西公園でチゴハブサが繁殖した。左足に怪我を負った雌親とそれを支える雄親との子育ての驚きの行動を観察すると同時に撮影に成功した。2羽の雛を無事に育て上げた親鳥たちの99日間の観察記録を紹介します。
センダイムシクイは、北海道には夏鳥として渡来し、ちょっとした森ででも繁殖します。しかし、なぜかツツドリに妙に好かれてしまい、我々の知らないところで、両者の間では托卵を巡ってひそかに壮絶な攻防戦が繰り広げられているようです。札幌・羊ヶ丘の森林で、これまでにわずかながら垣間見れたその実態についてお話しします。
雁の里親制度とは、日本雁を保護する会がロシアの研究者にガン用の標識を提供する目的で1984年に始めました。賛同者が延べで1.000人を越えたのを機に、「雁の里親友の会」として1989年に独立しました。以後、首環標識の制作・提供に留まらず、得られた結果を分かり易い絵本などにして配布する普及啓発活動にも力を入れてきました。それらの活動が評価されて、2024年には野生生物保護功労者として環境大臣より表彰されました。今回は約40年におよぶ活動の歴史を、最新刊の絵本を使って振り返ります。